あれこれ トミこれ事件簿(´▽`)

世の中のふとした難題をその場の勢いとノリだけで解決していく。

走れ!!トーマス!!

 

 

f:id:tommy-kun:20180729212351j:plain

 

 

  

こんにちわ。

 

とみです。

 

 

先日、機関車トーマスのおもちゃをブンブンに振り回しながら泣いている子供を見て思ったことがあります。

 

 

トーマスかわいそ。……

 

 

めちゃめちゃブンブンに振り回されてる挙句、子供がん泣き。

一体トーマスがこの子に何をしたというのでしょうか?

 

しかし、判断を決めるのはまだ早い、もしかしたら別の理由で泣いてるのかもしれない。そんで、たまたま持ってたトーマスのおもちゃをぶん回してるだけなのかも知れない。

 

しかし、次の瞬間。

 

 

…………

 

ぶん投げた。

 

 

 

これには流石がに、その子のお母さんも僕も ( ゚Д゚)こんな感じになった。

 

トーマスー!!!!!

 

空高く舞い上がるトーマスを見て、その後、カシャンっと音を立てて転がり、悲しみの表情を浮かべているトーマスを見て、僕は思った。

 

トーマスかわいそ。……

 

 

もう完全に嫌われてんじゃん。

 

まぁ確かに機関車に顔がついていて、尚且つ喋ってるんだもんなぁ

考えてみると確かにちょっと怖い。子供ががん泣きするのも無理はないか。

 

いや、まて、

 

そんなこと言ったら、

 

 

 

……

 

 

 

 

アンパンマンもじゃね?

 

いや、何が?と思うかもしれないが、よーく考えて欲しい。

 

汽車に顔がついてて喋る。

 

あんパンに顔がついてて喋る。

 

 

似てね?

 これだ、

 

 

 

 

このアンパンマンの圧倒的人気度。

 

何が違う⁉トーマースとアンパンマンは何が違うんだ!?

 とちょいと疑問に思った。

 

 

誤解しないで頂きたいのだが、トーマスは別に嫌われているわけでは無い、普通に人気だ。

しかし、このご時世だ。少年達の人気を得るのに、トーマスもいささか苦労しているのだろう。

何せ、ライバルが多すぎる。子供たちが憧れるスーパーヒーロー達が多すぎるのだ。

 

大人気のアンパンマン

あんパンに顔がついてて喋る、首が吹っ飛んでグルグルぶん回って元に戻る。

顔の一部が取れたとしても、何の問題もなく生活している割に水に濡れた瞬間終わる。

ジャムおじさんや、バタコさんはもはや、何がジャムで何がバターか分からない。

 チーズに至っては、本当にただの犬だ。

 

普通に考えると良く分からない事だらけだ。

しかし、アンパンマンは絶対不動の人気を誇る。

 

何が、違うのか?

 

それは、

 

戦うからだ。アンパンマン達は戦う。ヒーローなのだ!

子供はヒーローに弱い。悪いやつを、ぶっ飛ばすのが大好きなのだ!

だから、たとえ首が吹っ飛ぼうと、顔の1部が取れようと、良く分からないジャムに顔を量産されようと、そんな細かい事は気にしない。

最後に、バイキンマンをぶっ飛ばしてさえいれば、いいのだ。

 

一方のトーマスはどうだろう?

戦いなど起きない。毎日が平和だ。

それはそうだ、彼は汽車だ、どう戦えばいいというのだ?

 

仮に街に怪獣が現れたとしよう。

トーマスは立ち向かっていく、怪獣に持ち上げられる、変なところに置かれる、線路からはみ出る、良く分からない方向に進んで行く。と言ったところで話はエンディングを迎えるだろう。

 

そんな物語を誰が見たいというのだ。

少し知恵のついた少年たちが、YouTubeにアップされているのを見てケラケラと笑われていくのが落ちだろう。

 

そんなのは違う。

 

ならば、トーマスにはトーマスの戦い方というのがある。

トーマス独自の、いい部分がある。

それを存分に生かして、注目を集める方法がある。

 

トーマスの特徴といえば~、機械、顔がついてて喋る。青い、あとは~

 

いや、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドラえもんじゃね?

 

だいぶドラえもんじゃね?トーマス。

 

 

ここまで来ると、恐るべしトーマスとでも言っておこう。

何から何までスーパーヒーロー達と被っている。不幸の塊だ。

 

無論ドラえもんも、子供たちのスーパースターだ。

人気の理由は、四次元ポケット1つで十分だろう。

 

夢がある、ドラえもんは子供達に夢を配っている。

 

子供は、夢を見る、空を飛びたいと言えば、タケコプターが出てくる。ウルトラマンになりたいと言えば、ビッグライトが出てくる、、ムツゴロウさんになりたいと言えば、桃太郎印のキビ団子がでてくる。もう全てを消し去りたいと言えば、独裁スイッチがでてくる。この世は私のものだ、がッはッはってやりたいと言えば、もしもボックスがでてくる。

 

 

もう何でもありだ。

 

トーマスにそんな力は無い。

 

仮にトーマスに四次元ポケットを付けたとしよう。

のび太君に道具出して~と言われる。う~んちょっと待っててね~と、自分の体をゆさゆさと、揺らし始める、ジャイアンに取られる。と言ったところで、物語はエンディングを迎えるだろう。

 

 

悲しすぎないか?

他のヒーロー達に比べて、あまりにも、ハンディキャップがあり過ぎではないか?

手など、ついているわけもなく、特殊な技が出せる訳でも無い、悪党と戦ったりもしない、いたって普通の乗り物。汽車。食べ物は、石炭。

 

 ならば、トーマスは、この乗り物、そして機関車という事を存分に生かして欲しい。

 

この先、自動車や飛行機、ロケット等と言った子供たちから、絶大な評価を受ける乗り物たちに顔がついた戦士達が現れるかもしれない。

 

強力なライバルたちが、うじゃうじゃ出てきて、ますます状況は悪化するかもしれない……

 

 

 

 

 

しかし、トーマスは戦う。

 

汽車として、こんな逆境の中トーマスは戦っている。

 

 

強烈なライバル達が次々と登場し、ますます状況は厳しくなっていく中、毎日必死に食らいついていっている。

 

この激戦的な人気争いの中を戦い抜いているトーマスを、僕は誇りに思う。

 

 

トーマスよ、胸を張れ!俺はいつでも応援している。

そして、走り続けろ!ゴールが見えるまで!!

 

今日も、明日も、少年達に笑顔を配るため、ひたすら前に走り続けるんだ!

 

走れ!トーマス!頑張れ!トーマス!

 

 では

 

 

 

 

 

30記事目だぁ!感謝、感激、そろそろ覚えなくては。

 

 

 

 

 

 

こんにちわ。

 

とみです。

 

 

おかげさまで当ブログも30記事目を迎えました!!!

 

うぉぉっっしゃあああ!!!!( `・∀・´)ノ

 

いやーホントに読者の皆様に感謝です!!

 

読者登録してくれたり、星つけてくれたり、ブックマークでコメント頂いたり、もうそれだけで十分よ。

こんなへんてこなブログがここまで続けられる理由はそれだけで十分なんよ!!

うん。泣く。俺、泣くわ!!

 

 

もう、ほんとにありがとうございます!!

 

 

 しかし、こんなブログがここまで続くとは思わなかった。

とてもワタクシ驚いております。

 

はてなブログもさぞかし驚いているだろう。

こんな意味不明なブログがここまで続いているという事に!

なぜ、ここまで生き残っていられるのか不思議だろう?

 

 

はてなブログ モア サプライズド ザン 俺だ!!

 

 

ははっ!どうだ怖かろう?恐れ多かろう。

なにせ、今だに全くもって何も理解しないてないまま、ここまでやってきて気づけば、早2か月が過ぎていったのだからな。

 

 

そもそも、僕はブログというよりかは、パソコン自体が上手く使いこなすことが出来なのだ。そろそろ、本気で覚えなくてはまずいと、焦り始めている。

 

tommy-kun.hatenablog.com

 暇つぶし程度に覗いていって貰えるとバク中しながら喜びます。

 

いや、ほんと難しい。

僕は今でこそ家にパソコンが存在しているのだが、子供の頃はパソコンが家に無く、社会に出るまでパソコン等ろくに扱った事が無かった。(因みに飲食店です)

 

新入社員の頃だ。僕は上司に新入社員レポートをパソコンで書いて提出するよう言われ

「了解でーす!」と意気揚々に事務室へと向かいパソコンの前に座った。

 

鼻歌交じりに、ふふ~んなんつって何食わぬ顔で、「デスクトップって何?」と放った途端、場が一瞬にして凍り付いたのを今も尚、鮮明に覚えている。

 

 

 

 

この「デスクトップって何?」という質問によって事務室の温度が、2℃くらい一気に下がったことから「デスクトップって何?」を間違えて「マヒャデドス」って言っちゃたかな?なんてね?そんな訳ないか、えへへっ

みたいな顔していたら、

 

 

青ざめた表情で、こちらを不思議そうに見つめている、アルバイト大学生の姿があった。

 

口をぽかんと開けながら、

と、とんでもない新入社員が入ってきてしまった。と言わんばかりのそんな顔してた。

 

はなはだしいパソコンデビューだった。

 

 

その後もパソコンを触る度に次々と、浮かび上がってくる謎に大学生だけでなく、先輩等にも容赦なく疑問をぶつけまくった。

 

「えくせる?って何ですか?」「メールに写真添付するのってどうやるんですか?」

ある時は、つに点々がつけられず、続けるという文字が打てなくて30分くらい悩み続けた時もあった。

 

「何してんの?お前?」

「いや、づ。がうてないんですよ。」

「あ?zuだろ?」

「いや、違います。ず。じゃ無くて、づ。です。」

 

という何ともアホらしい会話が繰り広げられた場面は、数え切れないほどあります。

一体何度殺されかけた事か、恐ろしい事この上ありません。

パソコン、恐るべしです。

 

 

なので、このブログでも正直、分からない事が沢山あります。

不思議な言葉が沢山出てきます。PV、SEO、あどせんす?独自どめいん?コピペ?MTML?CSS

 

こわい、なんかドラクエの呪文みたいだ。

もう、とにかく覚える事が多すぎるのだ。

 

僕は、英語の勉強もしているのだが、最近覚えることが多過ぎて、脳内のメモリーが完全にキャパを超えだしている。

ここ3ヶ月くらいで恐らく8テラくらいの情報量が入って来ている。因みに僕の頭の容量は2メガだ。

 

2メガの頭に8テラの情報が入って来たらどうなるか分かるだろうか?

 

 

そう、7999999.8メガ忘れるのだ。

 

いつ頭が吹き飛んでもおかしくない。

もはや何も覚えて無い。絶望的過ぎる。

 

 

よーし、今日はここで終わりと、ゲームをセーブして消したとしよう。

 

次の日起きて、ゲームの電源をつけ、冒険の書を開いたら、ベットの上から目を覚まし、またチュートリアルから始まっていくのだ。

 

「あなたの名前を教えてね?✩」

とナビゲーターが、昨日名乗ったはずなのに何食わぬ顔で、聞いてくる。

 

「これは、私からの最初のプレゼントよ?✰」

と可愛らしい旅のお伴が、もう6個目くらいの、よれよれの変な布や、殴ったら一発で折れそうな棒、と言った初期装備品を平然と提供してくる。

 

「おやおや?君が噂の新米戦士君かい?」

と、その村の長老らしき者に、からかわれているのでは無いか?という程しつこく質問され続けられる。と言った、無限RPGをやらされているようなものだ。

 

地獄、絶望と言った言葉以外には表せない。

 

 

そもそも、8テラの情報から2メガの情報をピンポイントで、抜き取るのが難しい。

 

8テラという莫大な情報量の中から、重要な2メガの情報を見つけ出すことなど不可能に等しい。

 

どれに絞って覚えていいのか分からないのだ。

 

そんなもの、神経衰弱で1撃で同じマークを揃えろと言ってるようなものだ。

ジグソーパズルで、風景画の後ろにそびえる良く分からない建物の一部のピースを、ごちゃごちゃに混ぜ合わさったパズルの箱から、1発で見つけ出せと言ってるようなものだ。

 

 

 

いくら、推理力に長けている、コナンと言えど、流石にこれには白旗であろう。

 

「ほほーう。」と首をかしげるであろう。 

 

あれれーこのピース事件の予感がするぞー?

なんて言って、メガネを光らせ、パズルの中からこんなピースを見つけ出し始めるであろう。

 

 

 

 

f:id:tommy-kun:20180727222641p:plain

 

私の推測から言わせてもらうと、恐らくこのピースは角では無い。

以上だ。

 

何気なく書いたこの、小4でも書けそうなジグソーパズルの絵も、マスターするのにかなりの時間を費やした。←まだ使いこなせない。

 

これについては、最初のリンクに貼ってあった過去記事に是非目を通して頂きたい。

 

 

 

 

こんな右も左も、分からない僕がここまでブログを続けてこれたのは奇跡に近い。

 

 

これは、間違いなく読者の皆さんのおかげだろう。

読者の皆さんがいなければ、とっくにぶん投げていただろう。

本当にありがとうございます!!

 

まだまだ、分からない事だらけですが、どうかこれからもよろしくお願いします!!!!

 

 

 では!!

 

 

 

機械はマジで天敵です……

 

 

f:id:tommy-kun:20180726231126j:plain

 

 

こんにちわ。

 

とみです。

 

実は僕、身の毛がよだつ程の機械音痴です。

 

IT企業、システムエンジニア絶対に入ってはいけない人類ランキングなんてものが、この世にあれば、僕の右に出る者はいないでしょう。

 

皆さんは、この世で最も嫌いなものは何ですか?

と、いきなり唐突に質問された場合、何とお答えしますか?

 

昆虫?お化け?仕事?会社?色々と選択肢は沢山ありますが、

 

その中でも僕は、間違いなく堂々と胸を張り、初期設定と答えます。

 

 

 

 

 

さて、ここまで何とか続けてこれたブログですが、ここでもその機械音痴っぷりが存分に発揮されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

まずこちらをご覧ください。、

 

 

f:id:tommy-kun:20180725221144p:plain

 

えー。どらえもんです。

 

突然のドラえもんです。 

 

 言いたいことは沢山あると思いますが、まずはドラえもんという事を前提で話を進めていきます。

 

最近、はてなブログにお絵かき機能が付いていることを知り、これは楽しそうだ!と意気揚々に挑んだのですが、想像を絶するものでした。

 

まず、このしょうもないドラえもんの絵ですが、制作時間に2日間かかってます。

 

 人生において最も貴重とされている時間。いったい誰がこんなドラえもんの絵の為に2日間も割く人間がいるというのでしょうか。

宇宙で最も無駄な48時間と言えるでしょう。鼻ほじりながら、ぼ~と立ってるのと何ら変わりはありません。

 

 

良く、運動音痴等、○○音痴という事を良く皆さん耳にすると思いますが、この○○音痴は人の想像を遥かに超えていきます。絶する程超えていきます。

 

もう、普通の説明じゃ通用しないのです。

例えば、このお絵かき機能、勿論最初は使い方が分からないので、ネットで検索します。そして、指示通りに従って動いていきます。お絵かき機能までたどり着いて書くところまで行きます。

 

 

ここまでは、普通に出来るのですが、問題はここからです。

まず、筆にカーソルを合わせて書き始めるのですが、、あれ?これインク止まん無くね?から始まり、こんなもんなのか?それにしては難過ぎるだろ?

みんな、こんなので書いてんの?うますぎじゃね?等疑問がわんさか沸く中、今度は、左クリックを押すと、書いた線が全て消えていくという現象におちいります。

 

え?なんで消えんの?と何度やっても左クリックを押すと絵が消えていきます。

 

ならば、いいだろうと、一筆書きで左クリックを押さないように、何とか書き、よし、もうこれでいいやとアップロードする為に左クリックを押す。そして見事にドラえもんの姿が全て消えていく。何体のドラえもんが消えていったのか、数える事すらもめんどくさくなっていきました。

 

 

 

 

もう必死です。視力無くなるんじゃ無いかってくらい無限に調べました。

 

はてなブログ お絵かき 線消える。」 「左クリック お絵かき 線消える」

「線消えないで、無限に書く方法」数ある単語のボキャブラリーから、一体何百万通り試したのだろう?そんな事は知っている俺が知りたいのはそこじゃ無いんだ。そして、なぜ同じ境遇の者が1人も現れないのだ?と不安に陥る。←音痴あるある。

 

 

 

 結局答えは出なかった。適当にカシャカシャやってたら、線は消え無くなったが解決方法はいまいち分からないままだ。

 

そして、極めつけはこれだ。

 

 

f:id:tommy-kun:20180726231239j:plain

 

 

まず、右二つの画面に注目して頂きたい。

  

なぜ画面が真っ暗なのだろう?これも今だに未解決事件だ。

 

そして、左の生物も、なぜ突如急にアップロードできたのか?

さっぱり分からぬのだ!もはや、謎をを通り越して、怖い!機械怖い!!

 

 

こんな、戦いを約2日間かけて、行っていました。

 

 

 

お絵かき機能の謎について、まとめると。

 

・ペンで書いた線が左クリックを押すと全部消えてしまう。

 

・ずっとペンからインクが出てきて一筆書きじゃ無いと描けない。

 

・アップロードしたら、その画像が真っ暗になっちゃう。

  

完全に頭わるそうな疑問なのですが、解決方法が分かる方がいたら教えてくれると幸いです。

 

まだまだ謎が山のようにあるのですが、これ以上書くと恐らく半年くらいキーボードを打ち続ける事になると思うので、やめておきます。

 

 

この疑問溢れかえる機械という世界。

 

これからどんどんと進化していき、その度に僕の前に立ちはだり、戦っていく事になるだろう。

 

いずれ完璧に使いこなせる日は来るのでしょうか?

 

無い頭をフル回転させ今日も頑張っていきたいと思います。

 

では!

 

 

 

 

 

 

TOEICの結果が返ってきたぞぉぉ!

 

f:id:tommy-kun:20180725175520j:plain

 

 

 

こんにちわ。

 

とみです。

 

TOEICの試験結果が、ようやく返ってまいりました。

 

 

さて、一体何点取れているのでしょうか?

 

こえぇ。

開けるのこえぇ!

 

前回のスコア、210点。

これより、下回ってたらマジでヤバい、まだ落ちるとこある?こんだけ降ってってまだ降るとこあるのかな?

っと未知のステージに連れて行かれないかと不安で仕方ありません。

 

 

禍々しいオーラを放つ封筒を勇気を振り絞り!いざ開封!!

 

 

あまりの興奮状態と、封筒の開かなさに見事真ん中から引き裂くという、幸先悪いアクシデントに見舞われながら何とかスコアシート達を救出。

 

 

f:id:tommy-kun:20180725175616j:plain

 

 

 

さぁ、来い。

 

 

何点だ?

 

 

 

何点だって受け止めてやる。

 

 

 

もう、覚悟は決まった。

 

 

いや、やっぱ出来れば300点以上はいってて下さい。

 

 

……

 

 

で、ででん!

 

 

f:id:tommy-kun:20180725175734j:plain

 

 

 

  

ぬ?ぐぬぬ??

 

さんびゃくはちじゅう?……か。

 

まぁこんなもんかと、やっぱりこんな感じだったかが見事にかみ合わさった数字だ。

 

思ったよりは取れてた気はすると、もうちょっと出来れば欲しかったが絶妙なハーモニーを奏でている何ともリアクションの取れない数字だ。

 

 

 

一般的に見て、この数字が非常にヤバいという事は一目で分かる。

 

 

だが、ポジティブにとらえてしまえば、前回よりも170点アップ。そして、あと20点で初心者登竜門の、400点にたどり着くという事だ。

 

 

なかなかに悲しい現実だが、ここはポジティブにとらえていく事にしよう!

 

早速今回の、スコアについての感想に、移っていきたいところなのだが、その前に思った事が、1つ。

 

 

f:id:tommy-kun:20180725180339j:plain

 

  

平均スコア高くね?

 え?日本人めっちゃ英語できんじゃん!

 600近いけどこれって普通なのか?僕が単に馬鹿すぎるだけなのか?

 

578って僕からすれば、結構神がかった領域なんだけど……

 これが、平均って事は大体日本人は、578点くらいTOEICで点数取ってるって事でしょ?

普通に凄くね?誰だよ、日本人は英語出来ないなんて 言ってる奴は!凄いじゃないか!日本人は、めちゃ英語出来る国では無いか!っと380点のワタクシは、スコアシートを眺めながら感心しておりました。

 

そして、全日本人の皆さん大変申し訳ありません。完全にワタクシ足を引っ張っております。今回、平均値を大幅に下げてしまいました。( ノД`)

 

ほんと、これから頑張ろうと思います。日本の為にそして、自分の為に英語学習の方に気合を入れて取り組んでいきます!

 

 

さて、では今回のスコアの感想に移っていきたいと思います。

 

 

まずは、リスニング255点。

ぶっちゃけて言うと、平均値は大きく下回るものの、結構とれていた事に驚いている。

 

順を追って説明していくと、

まず、part1。単語さえ綺麗聞き取る事が出来ればさほど難しくない気はしたが、恐らく普通に2,3問間違えた。

 

まだまだ、しっかりと単語を聞き取る能力が甘いようだ。

 

そして、part2に関しては、とにかくテンポが速すぎる!

いや、ちょっ。はや。脳の処理が追い付かぬのだ。

 

とにかくTOEICのナレーションは、パッパと進んで行くのだ。

 

「まてよ、えーと、えーと。」

 

「ナンバーセブンティーン、」

 

はえぇよ!あれ?俺塗りつぶしてんのシックスティーンじゃね?」

やべ、どこで間違えた?うわっここ空白やん、マジかよ。あわあわ、、

 

 「ナンバーエイティーン」

 

…………

 

何てことが多々あった。考える時間を一切与えないナレーター、ただの鬼です。

 

part3、4に関しましては、正直謎の方が多かった。

 

設問を見ながら、文章を聞き取るなんて能力は当然のことながら持ち合わせている訳もなく、最初の設問だけ何とか見て、あとは、何処でどんな会話をしているのかを聞き取るのがやっとで、詳しい内容なんかはさっぱり分からない。

 

そんな中、255点取れたという事に若干の驚きを得た。運もほぼあったと思う。

実力で取った点数だとはとても言い難いので、この点に関してはラッキー程度に思っておいた方がいいだろう。

 

 

リーディングに関しては

もう、課題だらけだ。

とにかく時間が全然なく、ペース配分もめちゃくちゃ。

part5,6に約40分以上費やした挙句、長文問題に関しては170問以降ほぼ塗り絵状態だ。

逆に良く、125点も取れたと思う。

 

もう何から手を付けていいのかさっぱり分かりません。

完全にパニックです。

 

 

しかし、こんな人間の為にTOEICは、自分の弱点等を親切に分析し、アドバイスをくれるのだ。

なんて優しいんだTOEICよ(*´▽`*)

 

 

どれどれ、

f:id:tommy-kun:20180725180019j:plain

f:id:tommy-kun:20180725180038j:plain

 

 

 

 

 

ほう、ほう。

うむ。だいぶ厳しいご指摘ですな。

 

これ、要約すると何も理解出来てないという事ではないか?ん?

そういう事よね?

 

 

なるほど…………

 

 

いいだろう、つまり簡単に言うと、もっと頑張れという事だな。

とりあえず、あーだこーだ言う前にもっと頑張りたまえと、そういういう事を言いたいのだな!

 

よかろう!受けて立つ!

 

次こそは400点いってやるからな!首を洗ってまっていろ!

 

 

次回9月のTOEICは、目標は少し低いが、400点を目指して頑張ります。

 

因みに申し込み期限、超ギリギリで気づいて、あわあわと、てんやわんやになりながら、何とか応募に成功致しました。(笑)

 

 

暑い日が続きますが、皆さん頑張って行きましょー!

 

では!

 

 

 

ブックオフという英語参考書の宝庫!

 

 

 

 

 

 

 

こんにちわ。

 

とみです。

 

 そろそろですが、英単語のボキャブラリーを増やしたいと思い本屋に立ち寄ったのですが、なかなか、単語帳って見つけるのが難しい。

 

これ、買おっかなーと思って、手に取った単語帳をパラパラめくって元の場所に、そっと戻すという作業をかれこれ1時間くらい繰り返してました。

 

なぜ、こんなに迷ってしまうのだろう?

この買った後に、やっぱあっちにしとけば良かったー感が完全に邪魔をしてくる。

 

自分のレベルにあった単語帳ってなんだ?やっぱ基本の簡単な単語帳かな?

いや、でもそこまで簡単じゃ無くてもいい、なんか丁度いいやつ、でも出来ればTOEICに関する単語帳が良い。でもこれじゃ難し過ぎかな?

買ったはいいが続かなかったらどうしよう?こっちのが安いな?いや、値段より質だろ?

 

 

 

 

 

 

後から後から湧いてくるこの単語帳の疑問。

完全永久のラビリンスウォール。迷子どころの騒ぎじゃない。

 

 

 

結局、1時間半くらいTUTAYAで単語帳をペラペラめくっただけで、何も買わずに出てきてしまった。

 

 

なんか、一生単語帳買えなくなった気がする。

 

単語帳買えない症候群におちいっていた。

 

 

そんな、僕を救ってくれたのが、ブックオフだった。

 

もうだめだーともはや、単語帳じゃ無くてもいいや、なんか参考書買お!っと当初の目的さえ見失っていた僕の目の前にそいつは、急に現れた。

 

黄色と青で塗り固められたあの建物は、約28年間全くそのスタイルを崩すことなく、僕の目の前に堂々と君臨していた。

 

 店内のまぁまぁのガラガラ具合に加えこの猛暑の中、表情一つ変えず、ドヤ顔で建ち続けるその姿に僕は言葉を失った。

 

「こ、こいつ、男だ…」

思えば、この時からすでに、僕の心はもう落ちていたのかもしれない。

 

 

まぁ試しに行ってみっか!みたいな軽い気持ちで入っていったのだが、こいつが、マジで凄かった。

 

 

 

早速中に入って、英語の参考書エリアに行ったのだが、

 

ものごっつい参考書ある。(笑)

完全になめてた、ハーバード大学かと思った。しかもめっちゃ安い。

 

これ、TUTAYAで1600円だったけど?ってやつが、600円で売ってる。

その上まぁまぁ綺麗という、折り紙付きだ。

 

1000円引き。すげぇ!

神なのかなっ!?ガンジーなのかな!!?安西先生なのかなぁ!!!?

 

もう、何にしよっかなーというワクワク感と、キラキラした目を輝かせながら、そのエリアに置いてあった、君の名はの英語版読んでた。

 

普通に2時間くらい見てた。

もう、ガン読み。内容ほぼ忘れてたからめちゃくちゃ面白かった。

まぁまぁの勢いで、主人公とヒロインの名前が出てこなくて、マジで君の名は状態になってた。

 

 

とりあえず、ずっと見てたら、日が暮れそうなので主人公の滝君が三葉をチャリンコで、探しに行こうとするところで、中断し元の場所へしまった。

 

気になり過ぎたので、その後がっつりDVD借りて見ました。(笑)

 

 

 

さて、色々と物色し選び抜いて買った参考書は、こちらの3冊。

 

f:id:tommy-kun:20180722115256j:plain

 

 

 

合計1700円。

安くね?

DUOとか、多分記憶が正しければ1冊で1800円くらいした気がするんだが。

 

 

 

 

 

ともあれだ!

早速、新たな相棒達をご紹介しよう。

 

フォニックス。700円

発音の練習をする為購入した!

発音は命、リスニングは、発音に始まり発音に終わる。

さぁこれからお前の力を存分に俺に分け与えるがいい!!

 

不死鳥の如く舞うがよい!フォニックス

今後の活躍に期待しているぞ!

 

f:id:tommy-kun:20180722115404j:plain

 

 

速読、速聴英単語。360円

なぜか、分からないが己の勘がこれを買えと言ってきた。

そして、気が付けば買っていたという、不思議な本。

 

とりあえずだが、内容むず過ぎる。 まるで、ポーネグリフを読んでいるのでは無いかと錯覚するほどに、チンプンカンプンだ。恐らくオハラで発掘された伝説の書物。

今のところ日本でこれを読めるのはニコロビンくらいだろう。

 

お前の活躍は、もう少し先のようだ。もう少し待っていてくれ。

 

 

f:id:tommy-kun:20180722115442j:plain

 

 

そして、DUO。700円

お前が、今回のキープレイヤーだ!!

よく、700円で売っていた!良くぞ俺の前に700円で現れてくれた!

一瞬、あれ?音声機能無くね?って思ったが、CDは元々別売りのようだ。

なるほど。良く考えられた営業戦術だ。

普通に買わせていただく。

 

お前にはとことん働いてもらうぞ!金のフレーズと共に俺を単語王に導いてくれたまえ!!

 

 

f:id:tommy-kun:20180722115523j:plain

 

 

 

という訳で、また新たな勉強へと進んで行きたいと思います。

頑張ります。

 

 

しかし、いい買い物をした!

うむ、とても満足である!

 

 

ブックオフの魅力に引き込まれた僕は、その後...........

 

 週1で取りつかれたようにブックオフに向かうようになって行く。

 

 

本と言えば、丸善TUTAYA

アレクサンドリア図書館?漫画喫茶?Amazon?ふっ、終わってるね?

 

っと、どや顔をしながら言い放ち、今日もブックオフへと向かって行く。

 

 

では!!

 

 

 

熱中症という病気にかかった...........

 

 

f:id:tommy-kun:20180719224440j:plain

 

 

 

 

こんにちわ。

 

とみです。

 

暑い。

 

暑すぎる。

 

もう何も頭に入ってこない。何も考えられない。

 

ハチよ?俺の目の前で何をぶんぶんと楽しそうに飛び回っている?

残念ながらお前が望んでいるような、綺麗に咲いた美しい花のような甘い蜜など

出せるほど俺は、甘くない。

 

植物に見えたか?

ふっまぁ言われてみれば、お前の気持ちも分からなくはない、こんな、いったんもめんに、スマートフォンを掛けた体系にチワワの腕を足して、チョウチンアンコウみたいな顔に潜水艦のような頭で割って、ストローのような足を接着剤でくっ付けたような生物を、植物と見間違えるのも無理はない。

 

 

 

だが残念ながら、それは残像だ。

お前の目の前にいるのは、恐らく6:4で人間だ。

 

不思議そうに僕の事を見つめているハチは、やがて、がっかりした表情を浮かべながらゆっくりと野原へと帰っていった。

その後ろ姿は何とも悲しみに満ちていて、今さっきまで命の危機かもしれなかったにも関わらず同情の余地が湧いた。

 

 

はやく、家に帰りたい。

 

ガンガンに効いたクーラーの中でかき氷を食べながらビールを飲みつつ、風呂の中で柿ピーを食べて椅子に座り、ワイングラスを片手にグルグル回しつつ、テレビを見ながらハンモックの中で8時間くらい寝たい。

 

遠い。

 

腹が減った。

 

焼き肉が食べたい、いやこの際もうおにぎりでいい、だが、もう買う気力が無い、この際もう腹に入れば何でもいい、レタスでいい、いやキュウコンでいい、もう葉っぱでもよくなってきた、何なら植物なら何でも良くなってきた、木でいい、木が食べたい。

 

 

だが、腹の前に水分だ。

 

もう、喉がカラカラを通り越してゲジゲジだ。

ファンタが飲みたい、いや炭酸じゃなくていい、ロイヤルミルクティーが飲みたい、贅沢を言い過ぎた、せめて水でいい、だが、自動販売機の姿はどこにもない、ならばもう川でいい、ガンジス川でいい、インドに行かないと。インドが飲みたい。

 

 

ダメだ。もう医者だ。

完全に頭がおかしくなってやがる。

 

だが、どんな医者が直してくれるんだろうか?

 

ありえない空間で木が食べたいといいつつ、インドを飲みたいと言っている、人間とはかけ離れた、謎の生物を一体どんな医者が見てくれるというのだろう?

 

そもそも、どこが悪いのか分からない。

どんな、手術が待ち受けているのか、怖くてしょうがない。

 

 

はーい、じゃあ、まず、いったん木綿とスマートフォン確認しますねー

チワワちょっと上げといてねー潜水艦見るからー、ストロー邪魔だから外しますねー。

 

 

 

ゾッとしてきた。医者の会話じゃない。

もはや、プラモデルだ。

 

 

並大抵の医者じゃない。

ブラックジャック程度の医者じゃ話にならないだろう。

 

 

ならば、せめて、

ブラックジャックがしたい。

もう、今すぐ21を揃えたい。

理由は分からないが、今すぐ21を揃えたい。

 

21を揃えたらなんか起きる気がする。

 

奇跡が起きる気がする、へんな龍みたいのが出てきて願い事を叶えてくれそうな気がする。気温を2度くらい下げてくそうな気がする。目の前に野菜ジュースを出してくれそな気がする。ピクルスともずくが混ざった、居酒屋のお通しとかでよく出てきそうな良く分からない食べ物を出してくれる気がする。

ダニエルラドクリフひょっこりはんを足して、鬼奴にウルトラマンの2乗を8で割ったような人間になってそうな気がする。

 

 

はやく、夏が終わって欲しい。

 

プールに行きたい。海に行きたい。

 

いや、もういいや。

 

 

皆さんも熱中症には気をつけて下さい。

 

 

では!

 

 

 

 

 

 

ポケモンマスターはそんなに軽々しい夢じゃない。

 

 

 

今週のお題「ゲームの思い出」

 

こんにちわ。

 

とみです。

 

 

 

話はさかのぼる事数年前。

 

 

ゲームボーイカラーの時代だ。

 

今の少年たちはゲームボーイカラーを知っているのだろうか?

 

 

ゲームボーイカラー

簡単に説明してしまうと、まず、起動するのに電池を使う。

そんで、ゲームが起動して動かなかった場合、ゲームソフトを抜き、ソフトの差し込み口と、ソフトの裏をめっちゃフーフーする。←マジで治る。

 

そして、通信ケーブルという、友達とマッチングする為に作られた、謎のコードがある。

今では何の役にも立たないが、その当時、持っている人はごく稀で、それを手にしている者は、文字通り神の値に君臨していた。

 

 

 

そんな感じのゲーム機だ。

 

 

このゲームボーイカラーが登場したのは、

僕が幼稚園児くらいの時だった。

 

同時にポケモンが出てきた。レッド版。グリーン版。と言われていた。

正にこの時代僕にとってのポケモン黄金期。

 

周りの友達も、みんなポケモンに狂ったように、熱中していた。

 

 

遊ぶことと言えば、ポケモン。テレビと言えばポケモン。話す話題と言えばポケモン

飯と言えばポケモン。風呂と言えばポケモン

将来何になりたい?と聞かれればピカチュウ

必殺技は?と聞かれたら、サイコキネシス

将来誰と結婚したい?と聞かれれば、オーキド博士

 

 

異常なポケモンブームが到来していた。

 

 

そんな、中やって来たゲームボーイカラーポケモングリーン版、レッド版は、正にこの幼稚園児達にとっては天からの贈り物だった。

 

 

自分がポケモンマスターとなり、様々なポケモンを使い、自分で好きなように育て上げ、ゲームの中のライバルたちと戦い、ポケモンと共に成長していく。

時には友達と対戦し、お互い勝ったり負けたりを繰り返し、悔しい思いをすれば、うれしい思いもした。

 

「忘れたね?」ってとぼけてるそんな俺のライバルたち。

 

そんなキラキラな、少年たちは、夢に溢れかえり仲間と共にポケモンと最高な日々を過ごしていた。

 

しかし、そんな夢いっぱいに溢れている少年たちもいつまでも子供でいる訳ではない。

 

時は過ぎていき、1~2年ほど経った。

小学生となった少年達だが、依然としてポケモンブームは、なり止まない。

 

むしろ、加速する一方である。

ゲームに関しては、クリアする者も現れ、ありとあらゆる攻略法が出回り、四天王はおろか、ミユゥツーを持って無いといじられるくらいまでになっていた。

 

もっと、知りたい。ポケモンをもっと強くしたい。

もはや、サトシは、おろかポケモン図鑑よりもポケモンについて詳しくなってしまってるのではないか?と疑うレベルにまで急成長していく少年達。

 

 

そんな感情が、のちにあれ程まで純粋だった少年たちの心を黒く染め上げていく。

 

ポケモンとは、純粋に自分のポケモン達を他のポケモン達と戦わせ、経験値を得て育っていく。

その為に何回も、何回も他のポケモンと戦い、コツコツと努力して強くなっていく。

 

…………

 

 

 

そう、信じてた。

 

ダメだ!これじゃ。こんなんじゃダメだ!

僕を含め、周りの友達も、他のライバル達の成長に徐々に焦りを感じ始めている。

 

当時、恐らくサトシは、3つ位年上だったが、もはや、この少年達の眼中には無かった。

 

「お前は頑張って早く6個目のバッジゲットしてお茶の間を喜ばせていろ、俺達は先へ進んでいく」

この意識高い系ポケモントレーナー達にはもう、あの頃の初々しい姿はもう無い。

 

 

「俺たちがやっているのは、そんなポケモンじゃねぇ」

もう、立派なプロポケモントレーナーになってしまったのだ。

 

そんな時、ある噂が学校中に広がっていた。

 

そう、これが少年たちを後に禁断の道へと誘う事となる。

 

 

 

その噂が、と言うのが100Levelの裏技。

 

今のポケモンの機能には付いているのか、良く分からないが、僕ら世代のポケモンマニア達は間違いなくこの道をたどって来たであろう禁じ手。

 

簡単に説明すると、何Levelからスタートしてもいいのだが、一回敵を倒すだけで100Levelになるという、何ともポケモンとはかけ離れた、あまりにも夢の無い現象があっさりと目の前で起こるのだ。

 

 その噂は瞬く間に広がっていく。

 

おーすげぇ!!!!マジだ!!!!

 

やべぇ!!!どうやんの!??

教えて!!教えて!!!ねぇ!!

 

 もう、ヤバかった。

 

そう、ヤバいのだ。

あれだけ必死になって皆でやっていたポケモン、あれだけ頑張って育て上げ、あれだけ沢山の時間を費やして共にやっていたポケモンが、今まさにヤバい事になっている。

 

1体100Levelにするまで、数か月は費やすのに、ものの5分で6体くらい量産されていく。こんな悲しい話があるだろうか。

 

しかし、当時の僕には、そんな事はお構いなし。

もう興味深々で、試したくてしょうがない。やり方を伝授して貰い早速試してみる。

 

 

100Level裏技はいたってシンプルだ。

 

まず、サトシのバッグを開ける。

そして、邪魔なピーピーエイダーとか、なんでもなおし、とかをかき分けていく。

そして、サトシのバッグの中の7個目あたりに入っている自転車。を見つけ出す。

 

あとは、セレクトボタン連打して、100Levelにしたいポケモンを戦わせる。

はい!100Leveです。

 

記憶は曖昧なのだが、恐らくこんな感じだった。

 

 

実際考えてみるとさっぱり分からない。

 

サトシバッグ開けます→自転車見つけます→ポケモンと戦います→100Level。

 

今までやっていたポケモンは何だったのだ?

こんな感じでいいのか?

 

なぁ?サトシ答えてくれよ。その自転車がポケモンの成長と何が関係するんだ?自転車があれば、ポケモンは100Leveになるのか?何でバッグの中に自転車が入ってるんだ?

結局ポケモンとは自転車だったのか?ポケモンとは自転車で終わらせてしまっていいのか?

おれが、毎日見ている老若男女問わず乗っているあの自転車はポケモンという事なのか?皆は、ポケモンに乗っているのか?

 

ポケモンってなんだ??

 

もはや、訳が分からない。

 

 

当時の僕に一言いえる事があるのならば言ってやりたい。

 

 

 

 

 

 

 

お前が育ててんの、自転車だぞ?

 

 

 

しかし、そんな願いが叶ったのか、ようやく当時の僕も目を覚ます時が来る。

 

ん?なんか違う?何かがおかしいと気づき始める。

 

そう、この100Leve裏技には、副作用があるのだ。

それはそうだ。人生はそんなに甘くない。そんなに楽して進める道などない。

いい条件には必ずデメリットとと言うものがあるのだ。

 

ここで、当時の僕は人生の厳しさを思い知った。

 

 

その、デメリットと言うのが...........

 

 

 

 

 

 

 

技が勝手に変わってしまうという事だ。

 

どういう事か例で例えると。

 

僕は、サンダーという電気ポケモンを育てていた。

覚えていた技は、電気ショックと、ドリルクチバシ。

 

 

そしてこいつを裏技で一気に100Levelにした。

 

 

良しっ!と思い、サンダーの様子を見て技を確認した僕は驚愕した。

 

 

 

電気ショック。からてチョップ。

 

 

 

 

からてチョップ?だと?

 

 

 

一応説明しておくと。

からてチョップとは、文字通り、からてのチョップだ。

手さえあれば出来る、何なら恐らく人間でも出来るだろう。

 

しかし問題はそこじゃない。

 

 

 

 

 

 

 

サンダーは、、鳥だ。

 

 

 

鳥なのだ!手は無い。からてチョップなど出来ないのだ!

 

出来ないはずなのに覚えてしまった。

 

いや、違う、出来るようになってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、手が生えてきてしまったのだ!

鳥なのに。

 

 

なんという事だ、大事件どころの騒ぎではない!

こんなことは、あってはならない!

 

サンダーと言えば伝説のポケモン、その姿は美しく、かっこよくそして圧巻の強さを見せつけて優雅に空を飛び回る、誰しもが憧れるポケモン

 

 

 

そんなポケモンに、手が生えた?だと?

 

笑えない…………

もう、見た目がヤバい。ダサすぎる。一瞬にして化け物扱いではないか!

 

そして、覚えた技が、からてチョップという、人間でも出来そうな、何とも庶民的な技。

 

ポケモン界が、ざわつき始めている。大きく動こうとしている。

 

 

キャタピーとか、ポッポなんかが、

「俺のがマシじゃね?」

なんて言って下克上を狙ってきたりしている。

 

ファイヤーや、フリーザーなんかも、

 

「ふっ。あいつは落ちたな。」

 

「なぁに。しょせんその程度だったって事よ。」

何て言って高みの見物状態。

 

こ、こんなの、俺の知ってるポケモンの世界じゃない。

 

 

もうやめよ。

 

これを機に僕はもう100Levelの裏技は使わなくなった。

 

一度だけ万が一あるかもと思い、ポッポを100Levelにしてピジョンになったが、

 

 

ワザマシン28と言う訳の分からない技を覚え始めたので、

もう絶対やめよって。思った。

 

 

やがて、ポケモンブームも過ぎていき、ゲームボーイアドバンス、DS、PSPと言った近未来型ゲーム機達がどんどんと姿を現し、皆乗り移っていった。

 

あれだけ流行ったポケモンのグリーン版や、レッド版も今や伝説と化してしまっている。今や、どんなポケモンが存在するのかすら、さっぱり分からない。

 

 

世の中には、沢山の面白いゲームが出回っているが、この時の気持ちは忘れず、ゲームをやる時は、正々堂々真剣に取り組んでいくスタイルは今だ崩れません。

 

 

では!