あれこれ トミこれ事件簿(´▽`)

世の中のふとした難題をその場の勢いとノリだけで解決していく。

男子力と女子力の差

 

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「女子力高いね!!」

 

皆さん一度は耳にしたことがあるだろう。

 

  

 「女子力」はもはや、万人共通用語。男子であろうと普通に「女子力高いね!」と言われる。

男なのに女子力?と疑問を持った方も少なからずいるだろう。

 

 

しかし、世の男性陣たちは「女子力高いね!!」と言われると、ドヤ顔をする。

 

 

「だろ?」

 

大半の男性陣たちは、まんざらでもないと言った表情で口を揃えてこう言うだろう。

 

 

男ではあるが「女子力が高い」と言われる事に対して悪く思わない。いやむしろ喜ばしい。

 なんなら、「俺、最近女子力磨いってからさ!!」なんて自分からアピールしだしたりする奴もいる。

 

 

 女子力という言葉には不思議な力がある。

気遣いが出来る。面倒な作業も手間暇かけずしっかりとこなす事が出来ること等をまとめて「女子力」で補える。言ってしまえば、「女子力高いね!!」と言われた時点で、君はちゃんとした優秀な人間ですね!と宣告される事である。

 

 

具体例を出すと、

居酒屋で運ばれてきた「チョレギサラダ」を一目見て、そそくさと取り皿を分け、誰よりも早くトングを掴み、入ってる具材を均等に皆に取り分けていく。中に入ってるキュウリなどの具材を人数分きちんと均等に分けたりすることが出来れば、尚よし。

 

 

 

あるいは、いつ誰がケガをしてもいいように、常に”ばんそうこう”を鞄の中に忍ばせておくと言った行為だ。”ばんそうこう”にキティちゃんが描かれていれば、尚よし。

 

 

さて、「女子力」というワードが これ程、世間で大活躍する中、逆に「男子力」というワードを耳にすることがあまり無い。

 

勿論「男子力」という言葉は存在する。

が、大方普段の生活において多用されているのは「女子力」であり、「男子力あるね!!」なんてことを言われた経験がある方は余り居ないのでは無いだろうか?

 

 

男子力」とは何か?

 

これである。

 

どうすれば、「男子力」が高いと思われるのか?どうすれば「男子力高いね!!」と言われるのか?

この疑問にたどり着いた方はおられるだろうか?いないだろう。

というか”どうでもいいし”と思われているだろう。

 

 

 

 

コナン。金田一少年。シャーロックホームズ。

今まで数々の名探偵を見てきたが、誰一人いっこうに、この疑問について解決しようとしないので今日は僕が彼らの代わりに解決していこうと思う。

 

 

まずは、男子とは何か?

男子力」というからには、男子と言う生物が一体何なのかを確認する必要がある。

 

「男子」

 簡単に説明してしまうと、男の子供。一般的に男の子供の事を略すと「男子」という。

 

 

例を挙げると

 

部活後に、蛇口を捻り水を頭にかぶりながら「たまんねぇ~」とか言いつつTシャツを脱ぎ捨て、部室で裸になりながら踊り出す。

 

下ネタをガンガンに飛ばしながら、床に笑い転げまわる。

 

肩パンしようぜ!とお互いの肩を常に殴り合う。

 

「スターバーストストリーム」とか言いながら、その辺に落ちてる木の棒なんかをブンブン振り回す。

 

 朝一生懸命セットした髪の毛が暴風によって崩されるため、基本自転車通学途中はキレている。

 

 

等と言った事だ。

これを総じて「男子」 と呼ぶ。

 

つまりこのような能力が高ければ高いほど、男子力というものは上がっていく。  

 

 

 

 

 

さて

ここで一つ疑問が浮かんだ。

 

 

 

 

 

 

 

察しのいい皆さんならもうお気付きかもしれませんが、

 

 

 

 

 

 

この能力が高くてなんかいいことあんの?である。

 

 

 

 

考えて頂きたい。

 

仮に上記のような行為を女の子がやっていたとしよう。

女子力皆無のレッテルを貼りつけられるのは言うまでも無いだろう。

 

 

女子力皆無。つまり0。

 

 

即ち男子力100の最強おもしろ女子が完成する。

 

 

 

一見響きは、かなりいい”最強おもしろ女子”というフレーズであるが女子力が0というデメリットがあまりにも痛すぎる気がするのは気のせいだろうか?

 

そこまでして?感が凄い。

 

 

こうなってしまうと男子力というものは女子力と真逆の存在なのでは無いだろうか。という疑問にたどり着いた。

 

男子と女子確かに逆である。

リバーシで言うところの白と黒。人間界で言うところの、みのもんたウエンツ瑛士

 

 

 

男子と女子にただ力がついただけ。

自然と逆になってしまうのも無理はない。

 

 

みのもんた力があるね!とウエンツ瑛士力があるね!は確かに違う。

 

  

大人の落ち着きから来る余裕さと安定度。様々な司会進行役を任される圧倒的なリーダーシップを持ち合わせたみのもんた力。

 

まだまだ子供じみた部分はあるが、その甘いマスクと憎めない純粋な心と無邪気な性格をいつまでも兼ね備えているウエンツ瑛士力。

 

 

うむ。

こうしてみると何だか逆な気がしなくも無いが、なんか違う。

 

なんならどっちも嬉しい。

男としてどっちでもいい。

 

というか、そもそもみのもんたウエンツ瑛士は逆と言うよりもはや別人だ。

比べる次元がなんか違ったらしい。

 

 

 

 

 

いったいさっきから僕は何の話をしてるのだろうか。

みのもんた力だかウエンツ瑛士力だか何だか知らんが、女子力と男子力の話はどこに行ったんだ。

 

 

これだから僕はいつになっても女子力だの男子力だのが上がっていかないのだろう。

 

 

代わりに宇宙人力だけが日々高まっていっている。

 

 

 

 

 まずは、女子力とか男子力とか偉そうに語る前にまずはちゃんとした人間になる事から始めた方がいいと思った。