耳をすませろ!VS英語エリートマン
こんにちわ。
とみです。
先日、電車に乗っていたら、電車内にぺらぺらの英語話しながら電話してる日本人の、お兄さんが入ってきた。
それはそれはもう、ぺらっペらなもので、背高いし、イケメンだし、まだ若そうだし、バリバリのビジネススーツをおしゃれに着こなし、いかにも仕事出来そうな感じのお兄さん。
なんて神様は、不平等なステータスを振り分けて来るのだろうと疑問に思いました。
恐らくあの車両に乗っていた男性陣諸君は、皆同じ気持ちだったと思います。
でも、やっぱりそれを差し置いて、めちゃくちゃかっこいいんですよ。
電車内なんですけど、やっぱり周りの人達もそのお兄さんに注目するわけです。
「なんか、すげぇ奴入って来たんですけど」みたいな。
そんな中僕も、すげぇなー、やっぱ英語出来る人ってかっけぇーとか思ってたんよ。
っで、その英語ぺらぺらスーパーマンが僕の隣に来たわけです。
皆、注目してる中ね。
一応僕もね、同じ人間であり、男でもあるわけです。
もうね、オブジェになったね。俺。(笑)
存在感とか霊圧とか一瞬で無くなるんだなと思った。
まぁ、そんな事はさて置き、一応電車内な訳ですよ。
やっぱり、皆も最初は、すげぇとか思ってても、もういいよ。飽きたよ。みたいな感じになって来てるのよ。
もうあんま、興味無くなっちゃってんのよ。
電車の中で電話してるわけだし、マナー違反はマナー違反だからね。
そんな中ね、僕はこう思ったわけ。
うむ。構わん、そのまま続けろ。俺が許可するって。
恐らく、このお兄さんも少なからず思った事だろう。
誰も自分の英語なんて聞いてないし、意味も分かって無いだろうし問題ないっしょ?って。
ふっ、油断したな??お兄さんよ?
周りが全員日本人だからって安心したか?
誰も自分の英語に興味も持って無いし、意味も理解出来てないだろう?って
そう思ったか?ん?
甘いな、甘すぎる!!
残念ながら、今君の横にいる変なオブジェみたいな人間は、TOEICで210点、英語検定3級を落とすといった、中学生も驚愕するようなスコアを叩き出す、今現在、絶賛猛烈勉強中の英語学習様だ!!
ははっ!!泣
………(´;ω;`)グッゥ
止まれ!涙!!泣
ともかくだ!
もうね、半端ない程興味深々なわけ(笑)
もっと喋れ!!
君には俺の隣に来ってことで、俺の英語勉強に付き合ってもらう義務がある!
これも何かの縁って事でありがたくリスニングの教材として使わせていただくぞ!!
ははっ!!←思考回路ゴミ
っという事で、早速耳を研ぎ澄まし、目をつむり、全神経を集中させ、隣のスーパーペラペラマンの会話の解読に移った。
ほーう。なるほど
流石は、TOEICスコア210点の男。
そういう感じね。全く分からん。
うん、全然分かんなかった。
お兄さん一切の手加減なし!
当たり前の事だが、一応言っておく。
リピート機能は無い。一時停止は無い。
そして、話はどんどん勝手に進んでいく。1回勝負だ。
一応言っておく。
ぐっ、流石だな。しかしこのまま引き下がるわけにはいかない!
耳をすませろ!!全神経を集中させるんだ!!
っと、必死に食らいついていくも、ちょこちょこ単語がうっすら聞こえるだけで、結局全然意味分からんかった。
そして、そのまま、会話が終了。
ふーっと一息し、クールな顔をきめ、スーパーペラペラマン下車。
…………
…………
うん、、
もう、すげぇ負けた。
全部負けたわ。
この上ないぐらいの悲しい敗北。
何やってんだろ俺とか思いながら、最寄り駅を2つ過ぎていました。
本当にもっと英語頑張ろうと思いました。
では!!!